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「そして父になる」の子役が良い!結末を知っても見たくなる!

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「そして父になる」の映画を見たことはありますか?

福山雅治さん主演の家族とは、親子とは、を考えさせられるとても素敵な映画です。

なんと言っても「そして父になる」の子役の演技力が高いです。

「そして父になる」は結末を知っても観たくなる映画です。

chaco

私は5回以上観ています!

目次

そして父になるの結末に何を見たか!

父と息子

「そして父になる」の映画は2013年に制作されたものです。

主演である福山雅治さんは独身の頃。

福山雅治さんは2016年にプライベートでも父になっています。

実際に父になってからの「そして父になる」をどう演じるのかも気になります。

「そして父になる」の結末は、6年間育てた子をそのまま育てる!

家族同士の交流を得て、お互いの血の繋がった子のことも知っていく過程は切なかったです。

福山雅治さん演じる野々宮良多はエリート、東京で裕福に暮らしていました。

子どもにはお受験をさせて自分と同じようにエリートになってほしいと思っています。

リリー・フランキーさん演じる斎木雄大は小さな電器店を営んでいます。

貧しいながらも3人の子どもたちを楽しく育てています。

とても対照的な2つの家族がまさかの取り違えに巻き込まれていくのでした。

なぜ、取り違えが起きたのか

当時の看護師による妬みが引き起こした事件です。

辛い環境にある自分とは対照的に幸せそうに暮らす野々宮家がうらやましいと…

野々宮良多は子どものお受験の面接で「優しすぎるところが少し物足りないのが欠点」と言っています。

野々宮良多はどこかで自分には似ていないと思っていた。

取り違えが発覚して、やはり自分の子ではなかったんだという腑に落ちる様子。

本当に典型的な仕事人間という感じで子どもを何だと思っているんだという気になります。

尾野真知子さん演じる良多の妻みどりの気持ちが辛すぎました!

産まれた時から育てた子どもが6年後に目の前からいなくなるなんて想像もできません。

野々宮家、斎木家と弁護士で病院側と子どもたちをどうするかの話し合いが行われます。

病院側はこういった取り違えが起こった場合、100%産んだ子を引き取るという形で収まっていると言っていました。

6年間育ててみて下さい!という感じです。

これはたとえ1年後に言われても無理だな…とは思います。

しかし、その子が大きくなった時にあの時自分の子を引き取っていたら…と考えるのでしょうか。

そして良多は子どもを2人とも引き取れば良いじゃないか、と上司に吹き込まれます。

そのことを友達の弁護士に相談するシーンがあります。

結局、みんなで遊んでいる時に野々宮良多は2人を引き取らせてくれないかと提案し斎木夫妻に怒られます。

本当に気持ちが分からない人なんだなと思いました。

良多は、その子がどんな子なのかを見ているのではないようです。

まるで自分に似ているから立派になれるんだと思っているようでした。

「そして父になる」の子役が良い!

子ども

そして何と言っても野々宮良多夫妻が6年間育てた慶多君の健気なこと!

慶多君にとって父である野々宮良多は憧れのお父さんです。

憧れのお父さんに言われたら何でも正しいことになってしまう!

良多は慶多君に斎木家に週末だけお泊まりに行くことを「強くなるためのミッション」だと伝えていました。

中盤で野々宮良多は実父に会いに行きます。

野々宮良多の中で「父とは越えねばならない人」と思って育ってきたのではないでしょうか。

その父には「血が絶対だ」と言われて反論できない自分がいました。

「どんどん相手の家族に似てくる血の繋がりのない子を愛せますか」

野々宮良多は斎木雄大と真木よう子演じる妻ゆかりに問います。

「似てるとか似てないとかそんなことにこだわっているのは子どもと繋がりを感じていない男だけだ」

と、ゆかりに即座に言われてしまいます。

答えを先延ばしにすることでみんな辛くなると野々宮良多は締めます。

そこから実際に血の繋がりのある家での生活が始まります。

良多と血が繋がっている琉晴君ははっきりと意思表示をする男の子です。

慶多君とは真逆な性格の琉晴君に良多は自分との共通点を多く見つけます。

しかし、良多は慶多君が残していったカメラに収められた画像を見つけます。

野々宮良多は慶多君のお父さんお母さんを大事にする気持ち、大好きだという気持ちに気付くのでした。

誰もが最初から親になるわけではないですし、子どもがいたってずっと子どもみたいな大人はいます。

野々宮良多は慶多君の気持ちに触れ、父になっていくのだなと感じます。

父になるということ母になるということ

家族

実際に子どもを産んだからといって父になり、母になるわけではありません。

取り違えが発覚し、みどりは良多にその病院で産んだことを責められます。

みどりは母親なのになんで気付かなかったんだろうと自分を責めていました。

私はもし自分が子どもを産んだ時、取り違えにあっていたとしたらと考えました。

気付かないんじゃないかなと思います。

まさかそんなことが起こるはずもないと思っているからかもしれませんが。

どんな赤ちゃんでも自分の子どもだと思えば似ているところって結構あるのかな、と思います。

私は自分の子どもは自分に似ていると思っていますが、親には夫に似ているなとか言われます。

結局自分がどう思うのかではないでしょうか。

そしてその子の人生は誰が産んだかで決まるのではなくどのように育てられたかで決まるのかな、と考えます。

子どもにとっては自分を大事にしてくれる人が全てです。

本当に「子どもを育てる」ということは「親である自分を育てる」ことなのだなと感じました。

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「そして父になる」の結末含め軽くあらすじを紹介しました。

個人的には「そして父になる」の子役の慶多君は甥っ子に似ているので思い入れ倍増です笑

「そして父になる」の映画は、たとえ結末を知っても楽しめます!

改めて映画を見ながら号泣しながら書いています笑

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chaco

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