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絵本読み聞かせは効果なし?初語は絵本から

絵本の読み聞かせに効果なしというのは本当なのでしょうか?

あまり反応がなく、絵本読み聞かせに意味があるのかなと考えたこともありました。

しかし、我が子の発語を手伝ってくれた絵本がありました。

そして、我が子の反応を引き出してくれた絵本たち。

chaco

今となっては絵本なしでは成長を語れません。

目次

絵本の読み聞かせは効果なしなのか

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絵本の読み聞かせに効果があると実感できた名作絵本たちをご紹介!

1、中川李枝子さんと大村百合子さんの『ぐりとぐら』

文も多いので少し早いかなと思ったのですが、読み聞かせていました。

私は読む時、たまごのからを車にして乗っている最後のページのところをガラゴロガラと左右に動かしていました。

1歳過ぎあたりで同じようにマネをしてくれたのです!

さらに1歳半頃には同じようなハンドルのおもちゃを持ってきてそのページを指差してくれました!

2、エリック・カールさんの『はらぺこあおむし』

この絵本は私が子どもの頃にも読んでいてとても好きな絵本のひとつです。

16歳離れた妹も読んでいて、2・3歳の頃あおむしのことを「おんぶし」と言っていたのが可愛かったです。

我が子にも生まれた時から読んでいましたが最初は無反応でした。

つかまり立ちもできたりできなかったりの9ヶ月頃のことです。

「はらぺこあおむし」の最後のチョウになるページを広げ、ひらひらという動きをしてくれたのです!

それは私が読んでいる時にしていた動きでした。

3、平山和子さんの『くだもの』

みんなが好きな果物がとてもキレイな絵で描かれたものです。

これは「もいもい」に続き、すぐに言えるようになった「もも」を得意げに指さししてくれました。

4、松谷みよ子さんの『いないいないばあ』

家には置いてあったのですが、最初はあまり読んでいませんでした。

1歳頃に読み始めたのですが、すぐにマネを始めたのです!

ページをめくるたびに手で顔を覆って「いないいないばあ」!

ロングセラーには理由があるのだなと感じた瞬間でした。

5、Sassyのあかちゃんえほん『もぐもぐ』

これは「もいもい」と一緒に出産祝いで頂いたものです。

「お腹がぐうぐうぺっこぺこ」という最後の方のページで本をぐるぐる回していたのを1歳2ヶ月頃マネしてくれました。

1歳10ヶ月頃には出てくる食べ物たちをパクパクと食べるマネをしてくれます。

6、『はじめてののりもの100』『はじめてのたべもの100』

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本物の写真が並んでいるのでとても良いです。

乗り物は自分の好きな乗り物を指差して「ブーブー」と言ったりしてくれます。

ショベルカーなど持っているおもちゃを引っ張り出して比べているのを見せてくれたりしました。

食べ物はももを指差して「これなあに?」「もも!」

「いちごはどこ?」「キウイはどこ?」の質問で正解を指さしてくれたりもします。

絵本の読み聞かせは効果なしではないと思えた我が子の反応。

しかし、これからが勝負です。

色々なことに興味を持ち始め、様々なことができるようになってきたこの頃。

絵本の読み聞かせから学んでほしいことはまだまだたくさんあります。

chaco

限られた時間の中で楽しく親子のコミュニケーションを
とっていきたいと思います。

初語は絵本から

お腹にいた時から寝る前に絵本を読んでいました。

生まれてからも毎日絵本を読み聞かせていました。

最初は反応もなく、一方的だなと感じることもありました。

しかし、結果的に我が子の発語を手伝ってくれた絵本がありました。

手伝ってくれたというよりはその言葉が初めての発語です。

その絵本は、市原淳さん作、開一夫さん監修の

「もいもい」

「もいもい」は友人が出産祝いにくれたものです。

私はその時にいただくまで「もいもい」という絵本を知りませんでした。

初めて見た時はこの絵はなんなのだろう、色ははっきりしているけれど子どもはこれが楽しいのか?と感じていたのです。

しかし、我が子が初めて発した言葉は「もいもい」になりました。

それは1歳2ヶ月頃、その頃「もーも」と言っていることには気付いていました。

私はそれを「ママ」と呼んでくれているのだと思ったのです。

しかし、私は「おかあさん」と呼ばれたかったので自分のことを「おかあさん」と言っていました。

なのでなぜママなのだろうかと不思議に思っていました。

chaco

「ママって呼んでくれてるんだねありがとう」と喜びました。

そしてある日、他の絵本を読んでいたら本棚から「もいもい」を取り出して「もーも」と言っていたのです!

chaco

えっ!ママのことじゃなくて、もいもいだったんだ!

待って!もいもいって言葉は赤ちゃんにとったらママっていう言葉になるのか?

それまであまり興味なく読み聞かせていた「もいもい」に急に興味が出てきました。

「もいもい」の絵本の背表紙には東京大学あかちゃんラボ監修と書いてあったのです。

さすが東大!と感心しつつ調べたところ開一夫さんの研究室とのこと。

赤ちゃんも絵本作りに参加しているのだとか!

親が良いと思っているものと赤ちゃんが好きなものは違うということなのです。

そこから我が子は発語の幅を広げていきました。

ちなみに私のことは「ママ」ですが、夫のことは「おとーたん」です。

そのことを支援センターの先生に話したところ

「初めてママって呼んでくれた時にとても喜んだ反応をしたんじゃないかしら」とのこと。

確かに、もいもいのことを呼んでいたのをママだと勘違いして、とても喜びました!

赤ちゃんってすごい!

終わりに

2歳を過ぎた今では、「これこれ」と本棚から持ってきてくれます。

同じ絵本を5回以上読むことはよくあります。

今は読みたくないと思うような精神状態の日もありますが笑

それでもこんなに興味を持ってくれていることをありがたく思っています。

もちろん絵本の読み聞かせをしたからといって将来、本を好きになってくれるとは限りません。

しかし、何か大変なことや辛いことがあった時に本の世界で心を休めることができたら良いなと思います。

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