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江國香織の本で現実逃避|小説とエッセイ

chaco

こんにちは、chacoです。
江國香織さんは私の大好きな小説家。
心が疲れてしまった時は江國香織さんの本を読む!

江國香織さんの描く人間の持つあらゆる感情が

現実なのだけれどどこか現実離れした気持ちにさせてくれる

言葉の言い回しがとても素敵だなと感じさせてくれるものばかり。

今日は行き詰まりを見せた私のブログ生活を見直すため

リフレッシュタイムを作ることにしました。




目次

江國香織さんの本と私

江國香織さんの作品は

自分愛・恋愛・家族愛

愛に溢れていて、人間関係の微妙な機微がまざまざと描き出されています。

私は現在7ヶ月目に突入したブロガーです。

もちろん自分の文章で稼いでいきたいと考えています。

しかし、収益記事を前にすると止まる筆。

そこでリフレッシュしようと考えました。

自分にとってリフレッシュとは…

私にとってそれはまさに「現実逃避」

そして「現実逃避」は「読書」、

「現実逃避」=「江國香織作品」

になるのです。

作品に出てくる女性たち

とにかく、江國香織さんの作品は女性たちがとても魅力的です。
そんな女性たちを私なりに想いのまま表現してみました笑
・繊細そうでいてとても強い女性たち
・本当は色々なことを気にしすぎるくらい気にしているのにそれを全然感じさせない女性たち
・そして、それを敏感に感じ取っているが出してこない男性に弱い女性たち
・女であることを武器にしているわけではない(ように感じている私は)
・嫉妬も恨みも妬みも見せない女性たち(感じていても気付いてない?)
・傷つき傷つけられることが分かっていても人と関わらずにはいれない女性たち
・そして、好きな人には存分にわがままを言える女性たち
chaco

そんな女性たちに私は憧れています!

江國香織さんの小説をご紹介

泳ぐのに安全でも適切でもありません

愛にだけは躊躇わないーあるいは躊躇わなかったー女たちの物語になりました。

引用元:江國香織『泳ぐのに安全でも適切でもありません』(集英社文庫)あとがきより

こちらは10個の話が詰まった短編集です。

泳ぐのに、安全でも適切でもありません

私たちはばかみたいにみえたと思う。知らないの?とか、知らないわよ、とか、何度も互いに言いあいながら、バスの中で、三人で大笑いした。

引用元:江國香織『泳ぐのに安全でも適切でもありません』(集英社文庫)

入院した祖母の見舞いのために久しぶりに再会した主人公と母と妹の話です。

上記の引用はこれまでも起こってきた、そしてこれからも起こるであろう悲しみの乗り越え方です。

うんとお腹をすかせてきてね

女は、いい男にダイエットをだいなしにされるためにダイエットをするのだ。

引用元:江國香織『泳ぐのに安全でも適切でもありません』(集英社文庫)

このお話の最初の1行です。

すごく好きです笑

江國香織さんの作品の魅力は食事をする描写がとても艶かしいところです。

揚げ物や塩、油、砂糖、体に悪いと言われているものはなるべく摂らなかった女性。

これは彼と出会うまで食事の楽しさを知らなかった女性が主人公です。

でも、裕也といるとき、あたしは思いきり甘いお菓子を、ほとんど皮膚で吸収するみたいにしっかり食べる。それらはおいしいのではない。ただ幸福なのだ。

引用元:江國香織『泳ぐのに安全でも適切でもありません』(集英社文庫)

サマーブランケット

これはかつて不倫していた「お嬢さん」が海の近くの家に犬と暮らしているお話です。

なんと言いますか、夏、眩しい夏ですね。

りんご追分

結婚しないまま彼氏と長く一緒に暮らしすぎた主人公の彼女が働くバーでのお話です。

結婚前の同棲もしっかりと期間を決めた方が良いなと思いました。

そして、夜のバーで働くのも少し楽しそうだな、とも思いました。

うしなう

私自身について言えば、私はこの人たちといると、物事がどうでもよくなるところが気に入っている。

引用元:江國香織『泳ぐのに安全でも適切でもありません』(集英社文庫)

押し花教室で出会った4人の主婦が月に1回のボウリングでストレス発散。

お互いをあまり好きではないと思っているけれど集まってしまう。

ジェーン

だいたい、せっかく就職した会社を三年ぽっちで辞め、学生時代からつきあっていた年上の男の転勤にくっついてニューヨークまで来てしまうなんて、今思うとノータリンだったのだ。

引用元:江國香織『泳ぐのに安全でも適切でもありません』(集英社文庫)

主人公の私が、大学で出会った大柄で大雑把な女性、ジェーンと一緒に暮らした夏の間のお話です。

動物園

赤ん坊になじむことができない、と夫が言ったのは、樹が生まれて半月もたたないうちだった。夜泣きが嫌とか、そういうことじゃないんだ、と、夫は言った。ただ、どうしていいのかわからないんだ、と。

引用元:江國香織『泳ぐのに安全でも適切でもありません』(集英社文庫)

小雨降る寒い二月。息子と2人で動物園に行くお話です。

色々な家族の形があるんだなぁと思いました。

犬小屋

「庭で飼う?部屋に入れない?一緒に寝たりしない?犬をかわいがって、私をかわいがるのをやめたりしない?」

引用元:江國香織『泳ぐのに安全でも適切でもありません』(集英社文庫)

ある日犬を飼いたいと言い出した夫。

そして、まず犬小屋を作らないとと言って道具をそろえ作り始める。

できあがってから寝心地を確かめると言って犬小屋に住むようになってしまいます。

江國香織さんの作品には私が知らないものがたくさんでてきます。

知らないはずなのにその文章を読んでいると知っているかのように想像ができてしまうのです。

十日間の死

日本の学校に馴染めず、半ば強制的に留学させられてしまった17歳の主人公。

人生が急に開けたような素晴らしい出会い。

たった9ヶ月だけれどその前からずっと2人組でいた気もするし、これからもいるだろうと信じていた。

あの頃のchaco

この若さ!!!
誰しも恋に恋していた時期があるのではないでしょうか。
全てが輝かしく楽しい日々…なつかし…笑

愛しいひとが、もうすぐここにやってくる

彼のすべてについて、私は私の習慣を持っている。彼の妻が持っているのとおなじように。

引用元:江國香織『泳ぐのに安全でも適切でもありません』(集英社文庫)

地味に不倫の話が多いのですが、どろどろのバトルとかではありません。

帽子製作を仕事にしている40歳を過ぎたの独身女性が主人公です。

特に何というわけではなく本当にこの女性の人生を見ている、という感じです。

以上が『泳ぐのに安全でも適切でもありません』に収められたお話10遍です。

短編で読みやすいのでぜひ、読んでみてください^^

スイートリトルライズ

この作品は、結婚して3年になる夫婦の話。

ぬいぐるみ作家の妻とサラリーマンの夫。

簡単にいうと不倫の話にはなってしまうのですが…

なんの問題もなく日々を過ごしていて不満のない生活。

世の中には不倫物が溢れていますが、私にとっては現実味のないことの1つです。

現実では体験しないであろうこととして江國香織さんの作品でたっぷり浸っています。

瑠璃子はそばで本を読んでいた。おなじ場所でなら、ちがうことをするのはとても心地がいい、

引用元:江國香織『スイートリトルライズ』(幻冬舎文庫)

結婚してからの3年間、夫は夕飯がすむやいなや自分の部屋に鍵を閉め、ゲームに熱中してしまう。

同じ家にいるのに会わないことがあったり、部屋に鍵をかけてしまうことを哀しく思う妻。

年末の旅行の旅館でも夫はずっとゲームをしていました。

この文は、その隣で本を読んでいる妻の言葉です。

これを読んで私は「わかる」と思いました。

同じことをしていなくてもそばにいれるだけで嬉しいですよね。

そうしてうんざりすることには、その中学生みたいな聡がいなくては、瑠璃子はいまや、なにひとつできないのだった。

引用元:江國香織『スイートリトルライズ』(幻冬舎文庫)

結婚に至るまでに妻は夫に恋焦がれていたわけではありませんでした。

しかし、いつの間にか立場が逆転してしまった。

鍵をかけて部屋に閉じこもってゲームばかりしている中学生みたいな夫。

そんな夫でもいつの間にかいなくては何もできない女になってしまった。

こういう表現がとても素敵だなと思います。

おそらくちゃんと1人で生きていけるからこそ相手がいないと生きていけないと思い込む。

そんなことを感じたりしています。

本当に男性と女性の微妙な心のすれ違いがすごく上手に表現されています。

夫は結婚を一度も後悔したことはないと考えるけれど

妻の内向的な情熱には参っていると考えている時

この三年間、聡は浮気をしたことなど一度もなかったし、疑われるようなことをした覚えもない。しかしそれにもかかわらず、もしもあなたが浮気をしたら、私はその場であなたを刺す、と、妻はたびたび宣言している。

引用元:江國香織『スイートリトルライズ』(幻冬舎文庫)

結局、女って本当に内向的な生き物なのかもって思いました。

自分の世界ができあがっていて他がどうであろうと関係ない。

男性からしたら理解できないだろうなって思います。

理解できないというか、めんどくさいなぁってなっていると思います笑

そして妻が自分の不倫相手に言うセリフ

「なぜ嘘をつけないか知ってる? 人は守りたいものに嘘をつくの。あるいは守ろうとするものに」

引用元:江國香織『スイートリトルライズ』(幻冬舎文庫)

もう、私が人生で1番口にすることはないセリフだろう、と思いました。

他のセリフがあるかと言われればないのですが笑

とにかくこのシーンはとても切ないです。

お互い好きだけれど帰る場所があることでできる冒険。

不倫が良い悪いという話ではないのです。

難しいですが。

ま、物語なので…笑

江國香織さんのエッセイをご紹介

泣く大人

こちらは江國香織さんのエッセイ。

江國香織さんのエッセイは短編集の物語のように日々の様子や考えを綴っています。

大きく4つのテーマに分かれています。

Ⅰ雨が世界を冷やす夜
Ⅱ男友達の部屋
Ⅲほしいもののこと
Ⅳ日ざしの匂いの、仄暗い場所

「雨が世界を冷やす夜」と「男友達の部屋」から

私が好きな文章と共に紹介していきます!!

雨が世界を冷やす夜

アメリカンな雨のこと

自分の人生に予定をたてた覚えはないのだが、予定外だ、と思うことはしばしばあって、可笑しいと思う。予定がないのに、予定外はあるのだ。

引用元:江國香織『泣く大人』(角川文庫)

人生にはいくつか予定外のことが起きてその中の1つに犬を飼うということがありました。

その犬は「雨」という名前で、犬種はアメリカン・コッカスパニエルとのこと。

犬を甘やかすことに関してエキスパートである母にさえ、「あんたは犬も男も甘やかしちゃうんだから」と言い募られる始末で、でも実際は無論逆だ。

引用元:江國香織『泣く大人』(角川文庫)

周りから見たら犬を甘やかしていると思われているのですが、

江國さん本人は犬に甘やかされているというのです。

ここで江國さんが12歳の時に子犬を飼うにあたってお父様とのやりとりがあります。

とても12歳の子に言うようなことではないと思いました。

まるで小説のような世界。

全ての環境が大人になった自分を作るのだなと思いました。

ここでちゃこたエピソードを1つ

私が子どもの頃住んでいた団地に大きい犬がよく彷徨い込んできました。

私は月に1度のおこづかい日に買った飴を握りしめてみんなで遊んでいました。

その日もその大きい犬が彷徨ってきてなんと私の飴をめがけて猛ダッシュしてきたのです。

私はすぐ狙われていることが分かり必死で逃げました。

近くの公園で遊んでいた弟たちを呼びに行き、すぐに家に帰りました。

それから私は犬が苦手です。

贅沢なかたまり

贅沢なかたまりという題名で語られるのはバターの話です。

バターのことがすごく好きなのです。

贅沢にバターを食べる江國さんが自分が死んでしまった時の火葬場の人の反応を書いていました。

この想像力が素敵だな〜と思いながら読んでいます。

丈夫で、白く、つやつやしているはずだから。「贅沢なかただったんですね」火葬場の人は、そんなふうに言うかもしれない。幸福な食べ物というのは、たぶん、そういうものなのだ。

引用元:江國香織『泣く大人』(角川文庫)

私もバターは大好きで、大きなかたまりをパンに乗せてトーストが最高!

夫からはつけすぎだといつも言われています。

そうです!食べたもので体はできているのです。

優雅なる退屈

あらゆる快楽のあとにまだ

眠るという快楽がひかえている

これは、ほとんど私のモットー。逆の言い方をすれば、たとえば憂鬱な一日にも、少なくとも眠るという快楽はあるのだ。

引用元:江國香織『泣く大人』(角川文庫)

江國さんの小学生の頃のエピソードや妹さんとのやりとりなどとても楽しいです。

江國さん自身はバカンスという観念があまりないそうです。

そのために日々の仕事があるのだとしたら多すぎるのだとか。

なので毎日を、どの1日も同じように楽しく暮らしていきたいと思っているのです。

私は最近完全に寝不足です。

寝る楽しさと言うのを中々体験できていません。

どのような状況が自分の眠りを最高の状態にしてくれるのか…

考えていたらよく眠れそうな気がしてきました。

音楽について

ある音楽が、特定の時なり場所なり出来事なりに結びついている場合もある。記憶というのは強情なものだから、それを聴くたびにたちまちおしよせてきて、現在をあやうくする。

引用元:江國香織『泣く大人』(角川文庫)

江國さん自身は、書くときに音楽を聴かないのだとか。

それでも音楽が生活に必要だと思うのは書くためにという風に言っています。

私自身は何かにどっぷりハマり続けるということはあまりないです。

音楽もその時の気分で良い!と思ったらずっと同じのを聴いていますがせいぜい1週間です。

よくストレス発散に夜中運転しながら大声で歌う、をしていました笑

そばにいてくれた

そうやって朝まで国際電話をかけつづけた夜を、生涯忘れないと思う。一晩中、そばにいてもらった。近くにいる人にはできないことを、遠くにいる人がかるがるとしてしまう、そんな状況があることを、私ははじめて知ったのだった。

引用元:江國香織『泣く大人』(角川文庫)

これもとっても素敵なエピソードです。

仕事で滞在していたミラノのホテルでこわい夢を見た時のものです。

江國さんは旅が好きな方です。

留学などもされていたので、色々な国の風景が色々な小説に出てきます。

私は日本から出たことがありません。

20代半ばで親戚の結婚式で北海道に行くぞ、と父に言われた時

最初に「ぇ、パスポート取らないと」と言って、呆れさせた私です。

友人が海外からの景色を写真で送ってくれたりすると世界って広いなぁと感じます。

いつか自由に行きたいところに行けるような環境を今から作っていきたい!

くつろぎの時間

家にいるときはたいてい果物が主食なので、外食のときは、肉が食べたい、とか、魚が食べたい、とか、熱心に欲する。パンを食べたい、とか、お米を食べたい、とか。

引用元:江國香織『泣く大人』(角川文庫)

本当に食べることが好きな江國さん。

食べ物は肉体的にも、精神的にも人を作ると言っています。

大好きだからこそ表現がすごいです。

全身で食事を楽しむという表現が読んでいる方も力がみなぎってくるよう!

ささやかなたのしみ

とほほ、と泣きたくなるけれど泣けない。ハンカチがないから。

引用元:江國香織『泣く大人』(角川文庫)

とにかくこの一文が素敵にまとまりすぎているなと思っています。

ハンカチを買うのが好きだけれど、失くしてしまうことが多いのだとか。

お気に入りのハンカチを失くしてしまった時の悲しさ。

でも、それじゃあ新しいものを買おう、と次のハンカチにときめいている江國さんのお話です。

男友達の部屋

得難い、男友達

定義づけるとしたら、男であり、友達であり、なおかつ「男の友達」ではない人々、ということになる。得難いのも当然といえよう。

引用元:江國香織『泣く大人』(角川文庫)

江國さんが初めて男性誌に連載した時のものなのだとか。

男友達という厄介なテーマで、エッセイを書くことになったと言っています。

苦手な男についても書いていたりしてとても面白いです。

貸し借り

たとえば植木を一度あずけた、ということが、いつのまにか、なにからなにまで面倒をみた、という印象に、変わらないとは限らない。

引用元:江國香織『泣く大人』(角川文庫)

これは、女友達と男友達の違いについて語られたものです。

この一文は江國さんが旅行の間に15年お世話になっている男友達に植木を預けてきた時のもの。

今は「男」「女」という分け方がどうなんだという風に思われることもあるのかもしれません。

しかし、実際の男友達、女友達というのは実際に男か女かというのはあまり関係ないのかな、とも思いました。

そういう性質を持つ人たち…みたいな笑

私は友達は少ないです。

少ないながらも女友達と男友達について考えてみました。

女友達は共に苦労を分け合うみたいなイメージです。

男友達は何も考えずに気楽にひたすら話し続けられるイメージです。

数年前、地元のコンビニで偶然会った幼馴染の男友達と気付けば2時間くらい話していたということがありました。

何を話したかは覚えてませんが、楽しかったです笑

女友達とはそうはいかないような気もします笑

ちゃんと日にちを決めて、さぁ、話すぞという気合いが必要な…

あくまで私だけかもしれませんが、こういうことを考えるのは楽しいです♪

刹那

しかつめらしく助言をしたり、しかつめらしく相手のためを思うばかりが友情じゃない。

無責任も、場合によっては悪意や毒も、なかなか得難い居場所をつくる。

引用元:江國香織『泣く大人』(角川文庫)

これはすごく考えさせられました。

自分にとって都合の良いことだけを発信してくれる人だけが友情ではない。

色々な感情を起こしてくれる、そこから自分の成長があるのかなと思いました。

ただ、そんなこと関係なく何も考えずに付き合っていける関係が楽しいのかも。

小さい石のついたピアス

いい女は男を泣かせるが、いい男は女を泣かせたりしない、という「気分」が、私の中にあるらしい。いい男のために、女は勝手に泣くのであって、泣かされるわけじゃない。

引用元:江國香織『泣く大人』(角川文庫)

正直、江國さんの小説を15年以上読んでいる私ですが、いい女とかいい男とかは物語の中だけで

よく分かっていません。

江國さんは友人に子どもが生まれたのが女の子だったら、いい女になって将来男を泣かすようにと思い、男の子には、女を泣かせたりしない、いい男になりなさいね、と思うのだとか。

私自身は、小学3年生くらいまで男と女という生き物の違いを分かっていませんでした。

単純に「男」と「女」を分けるのではなく、1人1人が持っているもの、感情や精神的なもの。

その人とちゃんと向き合わないと知ることができないこと。

それを知ろうとすること違いを受け入れること。

なんにせよ、楽しんでいきたいなと思いました。

私がもっと幼い頃からこういった大人の感情のことを知っていたら…

私は理想の女性になっていたのかもしれません。

でも、今が楽しいので、読んでいる間だけいい女風になることを楽しみたいと思います。

終わりに

これから、幾度となく悩み苦しむ時が訪れると思います。

そんな時は共に切磋琢磨する仲間たちのことを思い出し、奮い立たせていこうと思います。

そして、今回のリフレッシュタイムに協力してくれた

無口な夫とイヤイヤ期真っ只中の息子に感謝したいと思います。

chaco

ありがとう〜

まだまだ紹介していきたい江國香織作品はたくさんあるぞ!!!

ここまで読んでいただきありがとうございました。




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